03-09-2015 08:52 AM
お世話になっております。
アナログトリガ機能のあるUSB-6361を利用し、あるアナログ値がスレッショルドを超える毎にパルスを生成させる方法を探しております。
カウンタのパルス出力タスクで、サンプルクロックソースに「AnalogComparisonEvent」という指定ができるようですが、
これにより連続パルスを出力することは可能でしょうか?
アナログトリガを使ったことがなく、見当違いなのかもしれませんが、
何か情報ありましたらよろしくお願いいたします。
03-18-2015 05:27 AM
nagaoka様
アナログトリガを使用されたいとのことですが、
トリガ設定を行う箇所は「上級タイミング」のタブではなく、「トリガ」のタブになります。
上級タイミングは外部クロックを使用するものになりますので、ご希望いただいている動作とは関係がないものになります。
タスクを複数組み合わせることによりアナログトリガを使用することは可能かと思います。
・アナログ入力をアナログトリガ開始に設定する
・ai/StartTriggerを任意のPFI端子にルーティングさせる
・パルスの出力をデジタルトリガに設定する
ルーティングさせるには「DAQmx端子接続」関数を使用します。
例えば、ai/StartTriggerとPFI0をルーティングさせ、パルスのタスクはPFI0をデジタル開始トリガとして設定します。
DAQアシスタント等でこちらの動作を行う場合、同期等の問題が生じますので、
DAQmxの関数をお使いください。
同期について:
http://www.ni.com/product-documentation/4322/ja/
03-22-2015 07:45 PM
Ohara様
情報ありがとうございました。
アナログトリガのソースとなる電圧値を、タスクスタートから終了まですべて残したかったのですが、
開始トリガソースとして設定してしまうと、トリガ以前のデータは残らないのですね。
ソフトでアナログ値を監視するしかないかと思っております。