正弦波のアナログ出力

[saki24]

LabVIEWについて勉強中の学生です。

現在、任意の周波数・振幅・オフセットを指定し、正弦波をアナログ出力するプロクラムを作成しています。

オシロスコープで出力された波形を確認すると、正弦波が出力されていることが分かったのですが、所々で波が潰れてしまっています。

（図を添付します。）正弦波の周波数やサンプリングレートを変化させても同じような症状が出るのですが、何か解決方法があれば、ご教示頂けますと幸いです。

作成したviを添付しますので、参考にして頂ければと思います。

また、使用しているデバイスは、USB-6343です。

宜しくお願い致します。

[Y.Ueno（退職） · Accepted solution]

平素よりNI製品をご愛顧頂きありがとうございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の上野です。

作成されているコードは、DAQmxタイミングVIのサンプルモードで「Contiuous Sample（連続サンプル）」を選択していますが、DAQmxタスクを開始VIの後にあるDAQmx書き込みVIがループするように作られていないため、正弦波形VIで作成されたデータ配列分を出力したらタスクをクリアして次のループに回ります。

途切れてみえるのは、タスクをクリアして次のループで再度チャンネル作成やタイミング構成をおこなっている処理時間があるためです。以下のサンプルのように作成すれば連続的に生成可能です。

• タスクを開始後に生成する正弦波の周波数、振幅、オフセットを変更しない場合:
  LabVIEWのヘルプメニュー ＞ サンプルを検索 ＞ ハードウェア入力と出力 ＞ DAQmx ＞ アナログ出力 ＞ 電圧 - 連続出力
  
  
• タスクを開始後に生成する正弦波の周波数、振幅、オフセットを変更する場合:
  On The Fly Waveform Configuration with DAQmx
  Update Multiple Analog Output DAQmx Channels On-The-Fly

[saki24]

上野様

素早いご対応を頂き、ありがとうございます。

Update Multiple Analog Output DAQmx Channels On-The-Fly

上記のサイトに掲載されているプログラムを参考にしましたところ、無事に解決致しました。

改めまして、この度はありがとうございました。

[Y.Ueno（退職）]

ご返答ありがとうございます。無事解決してなによりです。

また何かございましたらご投稿いただけると幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。