10-12-2024 05:38 PM - edited 10-12-2024 05:51 PM
日本における、DQMHのユースケースや、「使ってみたいけどよくわからない」など、DQMHに関するご意見を募集しています。
DQMHとは?
DELACOR 社の "D" が冒頭に冠された、LabVIEWのリファレンスデザインです。
Queue Message Handlerが基本となりますが、複数モジュールの並列実装やモジュール間通信等、
複雑なアプリケーションが必要とする機能を容易に実装できます。詳細はこちらをご覧ください。https://dqmh.org/
DQMHをベースとした拡張機能も充実しており、以下のようなパッケージも提供されています。
お伺いしたいご意見
DQMHに関する内容でしたらなんでも構いません。実名、アカウント名お任せします。
背景
先日開催された日本のLabVIEWイベントから端を発し、Sergioを介して Hampel Software Engineering の @joerg.hampel より、
日本におけるDQMHの状況について知りたいと連絡を受けました。
LabVIEW Champions Member Profile - Joerg Hampel
ここで頂いたコメントはJoergに伝わり、次回ユーザー会の参考とさせて頂きます。
是非忌憚のないご意見をお知らせください。
10-12-2024 08:30 PM
DQMHは優れたアーキテクチャで、サポートツールも便利だと思います。
使い始めるにあたっての最大の障壁は言語だと思います。日本語の説明書や動画がありません。アーキテクチャの理解には詳細な説明が必要です。ツールを使う前に「シングルトンって何?」でつまづき、あきらめてしまいます。
私もDQMHを採用していません。ただし顧客がコードを修正したいという場合に限り、LabVIEWに標準で付いてくるQMHを使います(DQMHはこれの拡張版だと認識しています)。顧客が目にするアーキテクチャは公開されているものでないといけません。
普段は自作のQMHライブラリを使っています。LabVIEW7.1時代から使い続けているためコード資産が大量にあります。ほとんどの新規プロジェクトは過去のプロジェクトをコピーして改造することで対応でき、不自由は感じていません。
10-15-2024 09:48 AM