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LabVIEW Community版向けの電子ブックの第6章で間違い発見---訂正検討中

おおはしです。ごぶさたしています。

 

ひょっとしたら気がついている人もいるかもしれませんが、91ページから95ページで使っていたモデル式が間違っていました。

先週、電子ブックを見返していて気がついたところです。

 

誤(図6-13 内部抵抗を考慮しないモデル式)

図6-13_math02ma.png

 

正(図6-13 内部抵抗を考慮しないモデル式)

図6-13_数式(正).png

 

出だしで間違えていたので、内部抵抗を考慮したモデル式も違っていました。

正しくは

図6-15_数式.png

 

 

考え方は同じなのですが使用するfitting関数が変わるので、回帰計算のサブVI「6_sub model fitting.vi」に相当するものを正しい式で作り直しています。動作確認が終わりましたらここにアップします。

 

正誤表レベルでは納めにくく、「6.4 LEDのV-I特性データの回帰分析」の訂正版と新しいVIを別添する方向かなと考えています。

 

とりあえず第一報まで、、。

 

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Message 1 of 20
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訂正版のプログラムを添付します。

LV2021Communityで作成してLV2020用に保存しました。

 

LEDの内部抵抗を考慮したモデルですが、「抵抗とPN接合が直列に接続されていて電流と合成された電圧しかわからないときに、指数関数と原点を通る1次関数で分解する」という考えでプログラムしています。

 

メインの「6-2_LED VI Curve2.vi」はフロントパネルの記述と呼び出すサブVIを変更しました。

panel1.png

diagram1.png

 

「6_sub_model fitting2.vi」は「6_sub_Fit2.vi」を呼び出して全域のデータの回帰から電圧の高いデータを減らしながら繰り返し回帰計算して、誤差の最も小さいポイントを見つけて、回帰曲線をプロットするプログラムです。

 

panel2.pngdiagram2.png

 

「6_sub_Fit2.vi」は指数回帰して得られたパラメータでPN接合の分圧を求めると内部抵抗の分圧がわかるので、直線回帰で抵抗を求めます。全てのパラメータで回帰した値とデータの誤差をRMSで出力します。

 

panel3.pngdiagram3.png

 

発光色の違う4種類のLEDで確認した範囲ではエラーで止まらずに動きました。

 

とりあえず、このVIに変更した場合の「6.4 LEDのV-I特性データの回帰分析」の訂正について検討を始めます。

 

Message 2 of 20
(136 Views)

同じページ数で訂正版を作りました。

時間のあるときに目を通していただければありがたいと思います。

 

私の理解が進んだ分だけ、分かりやすくなっているのではないかと期待しています。

 

PDF版を添付します。

第6章_10b.pdf

 

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Message 3 of 20
(130 Views)

おおはし さん

 

大変ご無沙汰しております

全く絡めずすみませんでした

 

去年の冬頃?から、週末返上で

仕事せざるを得なくなり、LabVIEWどころか

Aruduinoで遊ぶ事すらできなくなっておりました、、、

 

訂正の件承知いたしました

(たしかに)

 

自分の手で遊びながら確認させてもらうのは

2年後とかになりそうなので

バンバン手を加えて行っていただいてよろしいかと思います

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Message 4 of 20
(121 Views)

読みました。P.91~P.95が差し替え部分ですね。

ダイアグラムを詳しく説明してくれているので、順に突き合わせていけばモデル式や分析方法がわかりやすいです。

途中、数式の意味を知っていないとつまづくかもしれませんが、そこは勉強してもらうしかありません。

 

一点、P.93の下から3行目で「9-2_LED Curve.vi」になってるの発見しました(2が抜けてる)。

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Message 5 of 20
(118 Views)

えむらさん、こんにちは。

 

お恥ずかしい間違いですみませんが、気がついたらすぐ改めるというのが未来の読者へのせめてもの対応です。

 

週末返上の忙しさ、、、20年ぐらい前は私もそんな感じだったかも。

いつか第2弾をやりましょう。

 

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Message 6 of 20
(114 Views)

わたしまさん、ありがとうございます。

 

94ページの12行目ぐらいに「dampingが回帰式の係数bに対応ししますので、」も修正しました。

 

Google頼りで英語にしてみます。

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Message 7 of 20
(112 Views)

最近、翻訳にDeepLというサイトを使っています。

なかなか良い訳文になりますが、時々おかしなこと(文章が2回繰り返されたり)が起こるのでGoogleとコンペして混ぜたりしてます。

 

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Message 8 of 20
(107 Views)

わたしまさん、DeepLの紹介ありがとうございます。

 

一文ごとにDeepLとGoogleを比べて良い方を取ってみました。

Googleはくだけた感じが良いと思うところはありましたが、DeepLの方が採用率が高かったように感じます。どっちも悪いときには日本語を直しました。

 

英語版のテキストとLV2020にダウンしたVIを添付します。

Chap6E_c.pdf

Chapter6 VIs_LV2020.zip

 

 

Download All
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Message 9 of 20
(104 Views)

日本語版も英語版も6章を入れ替えて(2.0.0)にして、後日修正が必要なことがわかったらその時点で検討してバージョンを上げていくのが良いのではないかと思います。

 

わたしまさんにはお手数をおかけしますが、都合のつくときにダウンロードサイトの更新をお願いします。サンプルVIの入れ替えもよろしくお願いします。

 

容量が収まらなかったのでデータ便からダウンロードをお願いします。

有効期限が短いのでそれ以降はメールで送りますので連絡ください。

 

 

http://dtbn.jp/5SXBj2fR 

 

お預かりファイル
プログラミングを楽しもう_06.pdf (39.84MB)
EnjoyProgramming_0201.pdf (29.25MB)
全ファイル容量
69.09MB
ダウンロード有効期限
2021/10/23 11:14:47
ダウンロード通知
あり
パスワード設定
なし

 

Message 10 of 20
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