03-29-2013 08:58 AM - edited 03-29-2013 09:00 AM
フロントパネルやブロックダイアグラムにおいて、日本語が文字化けします。
フロントパネル、ブロックダイアグラム共、一時的には日本語を入力することができるのですが、VIを実行したり、保存して閉じてから再度開いたりすると、入力した日本語が全て文字化けします。
また、制御器のラベルに日本語を入力しようとすると、IMEで変換確定した瞬間に文字が消えてしまい入力することができません。
日本語をLabVIEW上で直接入力する代わりに、一旦メモ帳などに書いてコピーしたものをクリップボード経由で貼り付けると、上記のケースでも日本語を使用することができています。この方法は大変手間がかかりますので、直接入力できる方法を探しています。ご教示ください。
03-29-2013 10:24 AM
LabVIEWのバージョンや、OS環境などを教えていただけますか?
インストール直後から同じ現象ですか?それともしばらく経ってからですか?
03-29-2013 10:41 AM
コメントありがとうございます。
LabVIEWバージョンは12.0.1f2(32-bit)、OSはWindows7 SP1(64bit)です。
いずれも日本語版です。
OSの「地域と言語」設定では、現在の場所は「日本」、システムロケールは「日本語(日本)」となっています。
インストール直後から同様の状態です。
03-29-2013 06:03 PM
偶然ですが、同じ環境で同じバージョンのLabVIEWを使っているものです。こちらでは、普通にテキストボックスに入力でき、文字化けも置きません。保存後に開き直しても正常な文字表示を維持しています。
文字が化ける時に、データ自体はが変わっていますか?文字列表示器を右クリック>>16進表示にすると、正常な状態の時に比べてデータ自体が変わっているのでしょうか?
03-29-2013 07:49 PM
ありがとうございます。
16進数データ自体は変化していないようです。
例えばテキストボックス制御器に「日本語」と入力して、右クリック→16進数とすると「E565 2C67 9E8A」と表示されます。
この状態でVIを開き直すと、16進数は同じなのですが、右クリック→標準とすると「蘰,g條」と文字化け表示されます。
03-30-2013 12:58 AM - edited 03-30-2013 01:05 AM
その後いろいろ条件を変えて試していましたところ、
IMEとして使用していた「Google日本語入力」原因の可能性がでてきました。
次の操作を行ったところ、文字化けの問題が解消しました。
・LabVIEW起動直後にGoogle日本語入力をMicrosoft Office IME2010に切り替え、テキストボックスに日本語の入力を行った
上記の操作を1度行った後は、Google日本語入力に戻しても文字化けの問題は起きなくなりました。
LabVIEW再起動をしても問題なく、Microsoft IMEを経由しなくても大丈夫なようです。
条件が判然とせず、釈然としないところはありますが、とりあえずの問題は解決しました。暫く様子をみてみようと思います。
TailOfGon様、お考えいただきました皆様ありがとうございました。
なお、上記の操作により内部で何が起きたのかお分かりになる方いらっしゃいましたら
後学のため補足ご教示いただけましたら幸いです。
03-31-2013 08:33 PM
文字化けは解消されたとのことで、一安心です。
なぜ解消されたのかは断言しがたいですが、Google日本語入力をご使用中とのことでしたので、キーボードの設定はご確認頂けましたか?(添付のスクリーンショットをご覧ください)
LabVIEWはデフォルトでOSのシステムで設定されているフォントを使用します。文字化けの現象はIMEに切り替えて解消されたとのことですのでOSの設定が、例えば英語入力であった可能性があります。
技術部 木内
03-31-2013 08:36 PM
大変失礼いたしました、スクリーンショットを添付させて頂きます。
技術部 木内
04-01-2013 03:30 AM
木内様
コメントありがとうございます。
言語設定の箇所は添付していただいたスクリーンショットと同じ「日本語(日本)」になっています。
なお、文字化け状態で保存したVIを開くと、再び文字化けモードに戻ってしまうようです。
やはり先の投稿の方法で修復することができています。