10-15-2018 06:23 AM
USB-6229(古いDAQボードですが)を用いて,ふたつのアナログ出力チャンネルから波形を出力するVIを組んでいます.
その際に別々の外部トリガ(実際は実行されているVI内でのデジタル出力)によって個別のタイミングで出力する,といったことは可能でしょうか.
これまで単一アナログ出力,単一外部トリガでは,VI内から任意のタイミングで波形出力ができています.これを2ラインに拡張した際,DAQmxトリガにてふたつのPFIチャンネルを指定できればいいと思うのですが,単一チャンネルしか指定できないようでした.
いいアイデアがあれば,ご教示いただけるでしょうか.
よろしくお願いします.
解決済! 解決策の投稿を見る。
10-15-2018 09:39 PM
DAQmxの考え方では、トリガは「タスク」に対して適用されます。
今回検討なさっている動作としては、2つのタスクを用意して、それぞれにトリガを設定するようなことだとイメージしています。
一方でUSB-6229のようなMseriesデバイスは、AOタスクを一つしか使うことができません。
How Many DAQmx Tasks Can I Run Simultaneously?
つまり、タスクは1つしか作れないので適用できるトリガも一種類のみになります。。。
10-15-2018 09:43 PM
おじゃまします。
同じタスクで入出力のタイミングを変えるのは、無理な話だと思います。
複数タスクで実行できるか謎です。(オンデマンドだと問題は無いかと)
10-15-2018 09:49 PM
10-15-2018 11:29 PM
ご返答ありがとうございます.
アナログ入力でも昔同様の見当違い(別々のチャンネルを指定して,複数のタスクを構成しようとした)をしていたことがあったので,今回もそれかな…と思っていましたが,やはりそうだったのですね.
だとすると,『複数のアナログ出力に波形を書き込んで,ひとつのトリガで同時に出力を開始する』ことはできるという認識であっているでしょうか?
オンデマンド{ソフトウェアタイミング?)だと複数タスクを作れるとして,それとトリガを組み合わせることはできないわけですよね?時間的に厳密なタイミングで各波形を出力したいので,それだとちょっと困ってしまいます.
どちらにせよそれだと要件を満たせないため,ふたつめ以降の波形については外部にシグナルジェネレータを用意してそれをTTLで制御するのが現実的でしょうか.
10-16-2018 07:03 PM
10-16-2018 09:58 PM
お二方,どうもありがとうございました.
非常に勉強になりました.