12-02-2022 05:20 AM
お世話になります。
LabVIEW初心者です。
画像全体から特徴抽出して、マスター画像の特徴と比較し、アライメントしたいと考えています。
Vision DevelopmentモジュールにあるIMAQ Match Feature Pointsが使えると思うのですが、アライメントへの適用方法がわかりません。
アライメント方法についてアドバイスいただけると助かります。
12-03-2022 09:17 AM
「アライメントしたい」とは「特徴部分を基準にマスター画像と対照画像を重ね合わせて表示したい」ということなのでしょうか。それとも角度を合わせるだけでしょうか?もう少し具体的に教えて下さい。
いきなりLabVIEWでVDM関数を使うより、Vision Assistantで実現可能かを試し、ツールからコード生成する方が楽な場合が多いです。
そもそもの「アライメントの適用」というのがLabVIEW上で行うことが難しい/現実的でない場合もあるかと思います。Vision Assistantのサンプルギャラリーや、サンプルファインダ(ヘルプ→サンプルを検索)からツールキット→画像カテゴリのサンプルなどで、目的に近いものがあるか探してみるのも良いでしょう。またはネット上に似たようなサンプルがあるかも知れませんね。
12-04-2022 06:41 PM
ご回答ありがとうございます。
まず、説明不足で申し訳ございません。マスター画像に合わせて計測画像のXYと角度を補正したいと考えています。
Vision Assistantではマシンビジョンの「特徴検出」で、計測画像から検出したコーナーの座標を取得できることを確認したのですが、マスターの登録機能は無いようでした。
VisionのサンプルのFearure Matching.viではIMAQ Match Feature Pointsを使って、計測画像の一部からマスター画像の領域を検出していたので比較的これが近いかと思いました。このviでは検出箇所を枠で囲って表示しているのみなので、マスター画像と計測画像の座標のずれ量を取得してアライメントできないかと考えています。
12-09-2022 06:29 PM
アライメントを取りたいということは理解しましたが、その後どうされたいのでしょう。
Vision Assistantでパターンマッチングなどで対象の場所が特定できたなら、「座標設定」にて検出ポイントを原点にし、角度調整を行うことができます。ただしこれは実際の画像が回転するわけではなく、あくまで内部処理の話となります。実際に画像を回転させて表示させたいのであればそのようなステップを追加する必要があります。(Vision Assistantでそこまでできたか手元になく不明です。VIであればIMAQ Rotateを使えば実現可能です。)
よくあるのが、その原点を基準に相対位置を指定してさらに画像検出を行う、などの処理ですがそれであればサンプルがあった気がします。
もう少し目的の処理を教えていただけると幸いです。