強制ドットは意図的でないデータ型式の変換を警告するが、データ形式が同じでもタイプ定義の有り無しが異なると強制ドットが付く。
これは疑似エラーであり、データ形式が異なる真性エラーをマスクしてしまい、強制ドット警告の品質を劣化させている。
従って単にタイプ定義有り無しの違いに対しては強制ドットの色をオレンジ色にするなどしてエラーレベルを落とす方が良いと思います。
また、ブロックダイアグラム中の強制ドットの検索方法が提案されているが、強制ドットは常にバックグラウンドで検索して欲しい。ちなみにプログラム実行に支障が有るときは実行指示のボタンの形が変わり実行出来なくなるが、強制ドットなどがある場合にはボタンの色が変わり、右クリックなどで警告の一覧表が出て、それぞれを確認できる仕組みが欲しい。
特にタイプ定義を使っているとタイプ定義の修正の結果、意図しない場所で、新たな警告が誕生する可能性があり、毎回意図的に強制ドットの探索を掛けるのは非常に煩わしく、失念する要因となる。前記の機能があれば、修正直後に副作用を確認できる。