06-16-2021 07:56 PM
バーコード読み取りする際に、キーフォーカスをさせたいと思っています。
しかし、実行する「このVI」のフロントパネルを選択する部分でエラーが出ています。
(添付写真)
エラーコード1043の原因と解決方法はありますでしょうか。
解決済! 解決策の投稿を見る。
06-17-2021 02:23 AM
これ、cRIOの下にありますね。
RTではFP.IsFrontmost(フロントパネルを最前面)プロパティは使えません。
つまり、キーボードモードのバーコードリーダはホストPC(Windows)でしか使えません。
06-17-2021 03:09 AM
J.H Watsonさん
ありがとうございます。
RTが何かわかっていないので教えていただくことできますか。
>キーボードモードのバーコードリーダはホストPC(Windows)でしか使えません。
なるほど。どういったタイプのバーコードであればCompactRIO下のVIに使用できますでしょうか。
06-17-2021 05:21 AM
> RTが何かわかっていないので教えていただくことできますか。
そりゃまた・・・NI製品ディスカッションだからいいか・・・
情報少し古いかもしれませんが・・・私の理解の範疇で:RTはReal-Timeの略です(^^;)
cRIOはFPGAとRTが一体となったH/Wで、プログラムの開発はホストPC(Windows)上のLabVIEWでできます。VIはFPGA用とRT用で別モノです。FPGA用VIはFPGA内の回路定義、RT用VIは組み込みプログラム(実体はcRIO内のストレージにいる)になります。スイッチONで動き始めるコントローラですね。
ホストPCからRT用VIに接続して(リモートデスクトップっぽい)操作もできます。
RT用のVIはWindows用と似ていてあまり意識せずに組むことができますが、使える関数やプロパティに制限があります。特にcRIOの場合、I/OはFPGA経由がほとんどなのでそっちも面倒見なければいけないのと、Windows上で普通にやってるファイル操作や汎用I/F、ユーザーインタフェースが不自由だったりします。Windows上にもVIを作ってRTと通信しながら機能を補ったりもします。
06-17-2021 05:22 AM
> なるほど。どういったタイプのバーコードであればCompactRIO下のVIに使用できますでしょうか。
cRIO単体で動作させたいですか?
その場合cRIOで扱える通信ポート(RS-232Cなど)を備えたリーダ使って、通信部分を作る。場合によってはFPGAにプロトコルを追加する必要があるかも。
ホスト(Windows)PCをコンソールにできるのなら、ホストPC上でバーコード読み取ってRTに送信するVIを稼働させる手も使えると思います。
そもそもシステム設計はどうなってるのしょうか?
06-18-2021 01:00 AM
J.H.Watsonさん
ありがとうございます。
>cRIO単体で動作させたいですか?
いえcompactRIOとホストPCでそれぞれVIを動かし、それぞれを連動できるのかわからなかったため、バーコードを直接CompactRIO側に受け渡したほうがいいのかと思いました。
もし可能であればホストPC上でバーコード読み取りVIを動かし、値が変わったら計測VIにそのデータを渡す動作をさせたいと考えています。サンプルで今使用しているバーコードリーダはキーボード入力と同じためこちらで運用できる方法がないか考えています。このあたり勉強中ですが、知識がなくすみません。
>そもそもシステム設計はどうなってるのしょうか?
現在、3台の溶接機の電流値電圧値を計測するプログラムがあり、
そこに流れてくる部品の個体№を管理するため、それぞれの箇所にバーコードを設置し、
バーコードが読み取られた後にできたデータを同じ個体№で紐づけようとしています。
06-18-2021 01:10 AM
すいません。。。
ありがとうございます。
>FPGA用VIはFPGA内の回路定義、RT用VIは組み込みプログラム(実体はcRIO内のストレージにいる)になります。
はじめて知りました。ありがとうございます。
I/Oの部分も見れていなかったので、再度見てみます。
06-18-2021 03:39 AM
バーコードくらいなら、ホストPCで読み取った文字列をネットワークシェア変数を介してRTに送るのが簡単だと思います。
06-20-2021 05:40 PM
わかりました。ありがとうございます。