C++2008を用いたNI USB-6009の制御

[K-suke]

私は現在，C++2008を用いてNI　USB-6009を制御したいと考えています．

今のところNI-DAQｍｘはインストールしましたが，その後の設定などが必要なのでしょうか？

また，プログラムを作成する場合、NI-DAQｍｘのインストールと同時にPCにダウンロードされた

サンプルプログラムを使用すれば良いのでしょうか？

[CS. Hara]

K-suke 様

日本ナショナルインスツルメンツの原と申します。

平素より NI 製品をご利用頂きまして誠にありがとうございます。

特にその後の設定などは必要ないかと思います。MAX (Measurement & Automation)で USB-6009 が正式に認識されているかなどご確認の上、C++ でプログラミングを組んでいただけたらと思います。

プログラミングに関しては、サンプルをそのまま使用するか、サンプルを参考に作成していただけたらと思います。

なお、サンプルを編集して保存する際は必ず別名保存を行なって下さい。

宜しくお願い致します。

原

[K-suke]

返信ありがとうございます.

MAXでUSB-6009が検出されていることは確認できるのですが，

MAXのなかでタスクなどを作成する必要はあるのでしょうか？

また現在，制御の方式として，

PWM制御（デューティ比の操作）と，デジタルI/O端子を用いて，5Vの信号の入出力の制御，

また，圧力センサからのアナログ入力の検知とPC画面への出力を行いたいと考えています．

これらの制御を行う為にはどのサンプルプルグラムを使用するのが最適なのでしょうか？

またサンプルプログラムの説明にある「外部クロック」や「内部クロック」，「バーストハンドシェイクモード」とは

どういうものなでしょうか？

わかりづらい書き方で申し訳ありませんが，良ければアドバイスお願いします．

[CS. Hara]

K-suke 様

MAX ではタスクなどの構成は必要ありません。
USB-6009 を選択の上、テストパネルをクリックしていただくと簡単なテストが可能ですので、お試し下さい。

また、サンプルに関しては、単純にデジタルをチャンネルを通して読む場合ですと、Read Digital Channel が最適かと思います。
連続的なアナログ集録であれば Cont Acq-Int Clk 等で可能かと思います。

同期などをご検討いただいているのであれば、Synchronization のサンプルをご参考下さい。

内部/外部クロックはデータ集録のタイミングクロックを内部で行なうか外部から行うかを表す言葉です。
USB-6009 は外部クロックをサンプルクロックとして使用することは不可能ですので、内部クロックのみの使用となります。
バーストハンドシェイクモードとは、データがデータライン上にあることを示しています。

詳しくは、NI Developer Zone をご参照下さい。

DAQmxイベント
http://zone.ni.com/devzone/cda/tut/p/id/9359

宜しくお願い致します。

原

[K-suke]

NIDAQmxのサンプルプログラムに使用されている，

DAQmxWriteDigitalLinesやtaskHandleとはどのような意味を持つのでしょうか？

初歩的な質問で申し訳ありませんが返信よろしくおねがいします．

[CS. Hara · Accepted solution]

K-suke 様

DAQmxWriteDigitalLines 等の関数の説明は、テキストベースコードサポートのフォルダ内に NI-DAQmx C Reference Help が存在しますので、英語で大変恐縮ですが、ご参照いただけたらと思います。

DAQmxWriteDigitalLines は、一つのタスク上に（TaskHandleでタスクを指定します）複数サンプルを各デジタルラインに書き込む関数でございます。

CS. Hara

[K-suke]

質問です．

先日，貴社のMeasurement　Studioを購入したのですが，

このソフトはフリーダウンロードしたVisual　C++のExpress　Editionでは使用できないのでしょうか？