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NI 9482はPCと通信を確立するときにリレーONを保持できるのか

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LabVIEW(VI)が入ったPCとNI 9482の通信が確立するときNI 9482のリレーは自動的にOFFになる仕様なのでしょうか?

 

PCからLabVIEWでNI 9482のリレーをONにすると基本的にはその後PCからOFFの指令を出さない限りONを保持するのですが、

PCをシャットダウンして、再びPCを立ち上げてNI 9482との通信が確立されるとNI 9482のリレーがOFFになってしまいます。

これはNI 9482の仕様で、PCシャットダウン後の再通信後もONを保持することはできないのでしょうか?

 

もし通信確立後もONを保持する方法があれば教えてください。

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NI 9482 は、PCとどのように接続されてますか?

USB給電ですか?それとも、電源付きのcDAQシャーシなどでしょうか?

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NI 9482を電源付きのcDAQシャーシ(cDAQ-9189)にマウントして、LANケーブルでPCと接続しています。

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ご回答ありがとうございます。

 

その後色々調べたところ、NI 9482のユーザーマニュアルに以下の記述を見つけました。

 

Power-on output state .......................Channels off

 

ですので、電源ON時のデフォルト状態がOFFのため、今の現象になっているのではないかと思います。
試したことがないため確証がないのですが、以下のVIは使えそうでしょうか。。。?

 

DAQmx電源投入時の状態を設定 (VI)

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解決策
トピック作成者kitagawa0が受理

NI 9482はa接点のメカリレーなので、電源OFFやリセットで接点OFFになると思います。初期状態をメモリに書き込んでも電源やPCがリセットされるとどうなるかは危ういです。ところがb接点リレーのモジュールはNIにありません。

 

ご存じだとは思いますが・・・
メカリレーの接点はNOとNCがあります。NO(ノーマリーオープン、a接点)は通常時(リレーコイルに電流を流さない)に接点OFF、アクティブ(電流を流す)で接点ONします。
動作が逆なのはNC(ノーマリークローズ、b接点)で、通常時に接点ON、アクティブで接点OFFです。ちなみに両方使えるのはc接点。

 

案1は、b接点のリレーを間に挟み、NI 9482のONで接点がOFFするよう駆動します。電源OFFやリセットで接点ONになります。逆にOFFの保持ができないので、チャンネル毎に保持させたい場合は案2です。

 

案2は、ラッチングリレーを使います。ラッチングリレーはコイルに流す電流(1コイルで±電流、または2コイルでONコイルとOFFコイル)でON/OFFを切り替えられ、接点状態は電流を切っても保持されます。ただしON/OFFを切り替えるのに2チャンネル必要になります。

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ご回答、ありがとうございます!

 

DAQmx電源投入時の状態を設定 (VI)を使おうとしたのですが、NI-9482ではデバイスが対応していないというエラーメッセージが出てしまいました。

 

J.H.Watson さんの回答にある通り、NI-9482では設定できないのかもしれません。

 

kitagawa0_0-1730535079766.png

 

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ご返信ありがとうございます。

とても丁寧な回答で、よく理解できました。

必要になったら、ご提案の案で試してみようと思います。

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